こんなお悩みはありませんか？
- 引っ越しをして、車に関する手続きが分からない
- 家族や友人から車を買ったり、売ったり、あげたりしたい
- カーローンを払い終わったらなにをすべきか
車庫証明、車検証、名義変更、譲渡契約書、所有権解除などよく分からない言葉が多いですよね。手続きは区役所？市役所？警察署？陸運局？運輸支局？など、どこに行けばよいのか分かりませんよね。札幌市の車庫証明について解説します。
車庫証明とはなに？なぜ重要なの？
まず重要な「車庫証明」をご説明させてください。車庫証明とは自動車保管場所証明のことです。自動車を保管する場所（駐車場）はここだよ、と証明するための書類です。
引っ越しをしたり、車を知人に売ったり、家族に譲ったときに、変更の手続きをしなければなりません。（車庫法という法律によって定められています） これに違反すると、１０万円以下の罰金が請求される可能性があります。
この手続き（車庫証明の変更申請）は駐車場の住所を管轄する警察署で行います。必要な書類が少しややこしいです。また、申請と受取で、平日の日中に２回、警察署に行く必要があります。
車検証とはなに？どう違うの？
車庫証明と似たようなもので「車検証」があります。車検証はこの車の持ち主が誰か、を登録し、証明するためのものです。こちらも住所変更などが法律で定められており、違反すれば罰金を請求される可能性があります。
車検証の手続きは、引っ越し先の住所を管轄する運輸支局（以前は陸運局といいました）で行います。なお、軽自動車の場合は軽自動車検査協会です。手続きには住民票が必要になりますが、これは区役所やコンビニで取得することになります。ややこしいですよね…。
一般的に、車の名義変更とは、この運輸支局での手続き（車検証の変更）のことをいいます。引っ越した場合などに手続きをしていないと、自動車税の納税通知書がご自宅に届かず、困ったことになる可能性があります。場合によっては自賠責保険が適用されないリスクもあります。
また、旭川市から札幌市に引っ越した場合など、管轄が変わる場合、ナンバープレートも変更になることが特徴です。
いままでそんなことをしてないけど…？
車を購入したときは、こうした手続きは買ったお店（ディーラーさん）が行ってくれます。このため、車を所有している方でも「車庫証明ってなに…？」という方は珍しくありません。
また、「車庫証明をディーラーが有償で行うことは違法」という情報を目にしたことがある方もいるかもしれません。新車購入時などはディーラーが行っても大丈夫です。また、住所変更などもディーラーが行政書士に委託して行えば問題ありません。
自分でできる？
車庫証明や車検証の住所変更などの手続きは、ご自身でも行なえます。それほど難しいわけではありません。ただ平日の日中に時間が取れない方や、自分で調べて役所に何度も行くことが面倒な方など、行政書士に依頼される方もいます。
その他の手続き
その他、少し珍しい自動車に関する手続きなどをご紹介します。
自動車の売買契約書、譲渡契約書を作成したい
親族や友人間で自動車を売買したり、譲渡した場合に、あとでトラブルにならないよう、契約書を作成したいというご相談もあります。
所有権解除（ローンを払い終わった）
カーローンを払い終わったあとの、所有権に関する名義変更も代行できます。
札幌市近郊で車庫証明などのご相談であれば、お気軽にお問い合わせくださいね。